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抗原抗体反応増強溶液 Signal Booster Neo

抗原抗体反応増強溶液 Signal Booster Neo

シグナルブースターシリーズは抗原抗体反応増強試薬群です。用途によって以下の2種類の製品を開発しました。
Signal Booster Neo シグナルブースターネオはタンパク質フリーの増強剤でリン酸化タンパク質の検出やその他余分なタンパク質が含まれると問題となる検出系で利用可能です。抗体を製品で希釈するだけでウェスタンブロティング、ELISAなどにおけるシグナルの増強が見られます。

なお、免疫染色用にはSignal Booster Immunostainのページをご覧下さい

チラシはこちらから(signal Booster & Signal Booster Neo)

¥17,600 ~ ¥31,900 税込

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原理


シグナルブースターシリーズの主成分はポリマーとブロッキング作用を持つ成分です。ポリマーは抗原や抗体の物理化学的特性を変えることにより、両者の接触頻度を上げ、特異的抗原抗体反応を高めます。一方、ブロッキング作用を持つ成分は非特異的な結合を低下させます。この結果、バックグラウンドを下げながら特異的な抗原抗体反応を高めます。

本製品の特長


Signal Booster Neo シグナルブースターネオ 化学成分を組成とする製品で、リン酸化タンパク質のウェスタンやタンパク質無用のELISAに有効です。
1. 1液組成の増感試薬です。抗体の希釈時に利用します
2. 界面活性剤含有バッファーを用いる従来法に比べ数倍から十倍の高いシグナルを得ることが可能
3. タンパク質不含組成のためリン酸化タンパク質によるウェスタンへの妨害は一切ありません
4. タンパク質成分の混入が影響を与えるなど測定系でも利用可能
5. HRP、ALP酵素による検出をはじめ、発色検出、発光検出にも使用可能
6. 抗体を本試薬で希釈するだけで容易に利用可能

Q&A


Q: 保存期間はどの程度ですか?
冷蔵保存すれば何れも1年間以上は問題なく利用可能です。
Q: リン酸化タンパク質にも利用可能ですか?
SBも場合によっては利用可能ですが、SBNの利用をお勧めします。SBNの場合、化学ブロッキング剤であるc-Blockとの併用をお勧めします。
Q: 免疫組織化学にも利用可能ですか?
免疫組織化学用にSignal Booster Immunostainを開発いたしました。是非、ご利用ください。
Q: 他社品と比べてどうですか?
2成分構成の他社品より増強作用は強く、低価格です。 100%化学成分のSignal Booster Neoは当社のみが発売しています。
Q: 希釈して利用できますか?
Signal Booster及びSignal Booster Neoは何れも溶液が最適化されていますので、希釈した場合の性能は保証できません。

実施例


Signal BoosterとSignal Booster Neoを用いた実験条件とその結果データはチラシの裏面にあります。Signal Boosterについては追加の実施例が ELISA実施例 、及び、 ウェスタン実施例 に入っています。ご覧下さい。

取扱説明書とMSDS


Signal BoosterとSignal Booster Neoの取扱説明書とMSDSは下記からダウンロードできます。
Signal Booster取扱説明書
Signal Booster Neo取扱説明書
MSDS(ペグ、Signal Booster及びSignal Booster Neo共用)

詳細はHPにも記載ございます
HP商品ページを見る
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